荻窪にある学習塾本多セミナー TEL:03-3398-8330

これまでの中学入試実績

2023年中学入試結果

”サクラサク"

2023年入試実績 
日大二中、明星中、文化学園大附属杉並中、品川女子中、聖徳学園中、佼成学園中
合格

2023年中学入試総評

本年度はほぼ予想通りの結果となりました。

志望校をぎりぎりのところで受験する人の合否は、本当に紙一重です。

ですから、合格した人はそれにおごらず、次のステップで飛躍してほしいです。また、思い通りにいかなかった人は、それを失敗と思わず、頑張った経験を糧として、次の高校受験、大学受験に臨んでほしいと思います。

みんな、よく頑張ったね!!

受験生各人の入試結果は下記の通りです。

Aさん 日大二中
B君 明星中
Cさん 文化学園大附属杉並中
Dさん 品川女子中
Eさん 聖徳学園中
F君 佼成学園中

2022年中学入試結果

”サクラサク"

2022年入試実績 第一志望合格率82%
桐朋中、学習院中、都市大付属中、法政中、国学院久我山中ST、国学院久我山中、日大二中、開智日本橋学園中(特待)、明治学院中、武蔵野大中、佼成学園中、宝仙学園中(特待)、文化学園大杉並中、聖徳学園中(特待)、日大豊山女子中、帝京中ほか
合格

2022年中学入試総評

本今年度は、コロナに脅かされた1年でした。
「10月、11月、12月と感染が抑えられ、なんとかこのまま抑えられた状態で2月の受験まで行ってほしい。第6波が来るとしたら、3月以降になってくれ!」と願っておりましたが、まさかのピークと受験日が重なってしまいました。

12月頃から、コロナが近づいてくる実感があり、受験生がいつコロナにかかっても不思議ではないと戦々恐々としておりました。 それが、2月1日には、受験生もそのご家族も、一人の感染者もなく受験できたことは、今年の最大の喜びです。

今年の受験生は、全教科2レベル編成、個別2名、全員で11名.。内8名が2月から小6受験科に参加した受験1年組です。ここ2~3年の受験生より少し国語のレベルが高く、クラス分けもうまくいったので、受験生11名中、9名が第一志望の学校に合格となりました。(第一志望合格率82%)

受験生各人の入試結果は下記の通りです。

A君 桐朋中、国学院久我山中ST
B君 学習院中、国学院久我山中
C君 都市大付属中、開智日本橋中(特待)、宝仙理数インター中(特待)
Dさん 法政中
E君 日大二中
F君 明治学院中、佼成学園中、聖徳学園中(特待)
G君 明治学院中
H君 文大杉並中、帝京中
Iさん 武蔵野大中、日大豊山女子中
J君 帝京中、日本学園中

1年以内の短期の中学受験は、着実に合格できる学校を選択し、合格を勝ち取る方法と、たとえ受験合格は厳しくても、将来の進路を見据えて自分の実力より高めの学校を受験する2つの方法があると思います。志望校が自分の実力とかけ離れて高ければ当然厳しい結果になりますが、(もちろん合格する人もおります)たとえ成功しなくても、短期間でも自分の意志で勉強し、真剣に取り組めば必ず次につながるものです。

本年度の受験科はもう始まっています。新小6の皆さん、これから本多セミナーの受験に参加してみませんか

本多セミナーは1年間の中学受験請負います。  

2021年中学入試結果

”サクラサク"

城北中、淑徳中(東大選抜)、大宮開成中、山脇中、日大一中、聖徳学園中、麹町女子中、 帝京中、東京立正中ほか
合格

2021年中学入試総評

本年度の小6受験生は昨年の2月、7名でスタート。途中1名が退会、3名が新たに加わり、週1回個別で通塾している1名を含めて総勢10名の受験生になりました。小4から四谷クラスを受講している1名を除いてほとんどの生徒が1年以内の受験生でした。

4月の緊急事態宣言を受け、4月、5月に休業を余儀なくされ、結局再スタートは6月に、、、これは1年間の限られた受験生にとってはかなり厳しいものがありました。あと8か月しか時間がないのですから。 それでも何とか10月末までに受験の基礎を終了し、11月からは入試問題の実践対策に入りました。そして入試直前の冬期講習からは生徒一人一人にそれぞれの志望校の対策を行い、2月1日の当日を向かえました。

果たしてその結果は、、、 第一志望合格4名。第2志望合格3名とまずまずの成績を収めることができました。 今年の受験は模試の合否判定とほぼ同じ結果になり、意外性の少ない受験でした。いつもの年であれば一人くらい一発大逆転の合格を勝ち取る人もいたのですが、今年はそういうこともなかったようです。 それはコロナ禍で受験生が志望校を抑え気味にして、一部の人気のある受験校に受験生が集中してしまったせいなのかもしれません。

2020年中学入試結果

”サクラサク"

日大二中、女子美中、東京電機大附属中、三輪田中、大妻中野中、桐朋女子中、宝仙理数インター中、佼成学園中、法政中、明治学院中、明大中野八王子中、立教新座中ほか
合格

K.君 日大二中、宝仙理数インター中
M.さん 日大二中
S.君 東京電機大附属中、聖徳学園中
R.さん カリタス中
R.さん 大妻中野中
K.さん 日大豊山女子中
D.君 日大二中
H.さん 女子美中
U.君 佼成学園中
A.さん 玉川聖学園中(特待)
T.君 佼成学園中
Uさん 東京電機大附属中
Y君 明星中
T.君(個別) 立教新座中
Kさん(個別) 法政中、明大中野八王子中、明治学院中

2020年中学入試総評

今年の小6受験科は、11名でスタート。 その後、2名が途中入会、夏から3名が加わり、総勢16名の、近年にはない大所帯となりました。半数は小6になってからの受験組で、しかも3名は夏からの参加者です。

12月にカリタス中の帰国生受験合格で、さい先の良いスタートを切り、2月1日を迎えました。 16名中、半数の8名が第一志望合格、第二志望合格が4名、2名がおさえの学校の合格という結果となりました。 まずまずの成績と言えると思いますが、そうは言っても全員第一志望に合格してほしかったというのが本音であります。

本多セミナーで志願者の多い日大二、国学院久我山、明治学院、女子美のレベルは上がったように思われます。また、おさえとして薦めていた東京電大、佼成学園のレベルも、いつもの年に較べ、難しくなったような気がします。 やはり、中堅の学校でも偏差値の変動があり、今までの感覚で合否を判断するのは難しいと実感しております。

1年以内の短期の中学受験は、着実に合格できる学校を選択し、合格を勝ち取る方法と、たとえ受験合格は厳しくても、将来の進路を見据えて自分の実力より高めの学校を受験する2つの方法があると思います。志望校が自分の実力とかけ離れて高ければ当然厳しい結果になりますが、(もちろん合格する人もおります)たとえ成功しなくても、短期間でも自分の意志で勉強し、真剣に取り組めば必ず次につながるものです。

2019年中学入試結果

”サクラサク"

東大附属中、東京農大第一中、日大二中、武蔵野大中、佼成学園中、実践学園中 カリタス中
7名中5名第一志望合格

T.U.君 東大附属中、東京農大第一中
K.H.さん 日大二中、武蔵野大中
S.S.君 武蔵野大中
T.O.君 佼成学園中、実践学園中
R.O君 佼成学園中
H.S.さん カリタス中

 

2019年中学入試総評

本年度は受験科の始まる2月時点3名でスタート。3名が途中参加でいつもの年より人数が少ない年でした。もちろん全員が1年間の受験生で、本年度、私は受験生の指導をあまり行いませんでしたので、その為、心配もしていました。

しかし、‘案ずるより産むがやすく’の諺の通り、7名中5名が第一志望合格となりました。K.S.先生をはじめとする講師の方々の頑張りは頼もしく、私の力などは微々たるものであることを実感しました。

第一志望校は例年より少しパンチに欠けましたが、生徒一人ひとりにとっては本当に行きたい学校であり、よくみんな頑張ったなあと思います。特にS.S.君の武蔵野大中は今年偏差値が例年より10以上上回ると予想されており、入試直前の2ヶ月でもぎ取った勝利だと思います。

みんな合格おめでとう!!

近くに受験塾がなく、S県のG市から5年の冬期、6年の春期、夏期のみ参加したH.S.さん(彼女だけが私が本年度指導に関わった生徒です。)も印象深い生徒さんでした。講習中は個別とクラスに参加しそれ以外の時は家の方が塾の指導通りテキストを進め、見事カリタス中の帰国子女枠で合格しました。

塾からの適切なアドバイス、また、それを守る家庭でのしっかりしたフォローがあれば、通塾しなくても受験に対応できる好例だと思います。彼女は夏の講習後転校し9月以降大手の進学塾に通ったようですが、講習が一番役立ったと彼女が言ってくれた時は塾をしていてよかったなあとつくづく実感しました。

今年の受験科の反省点は次の2点です。
①前半8月までに、正規以外の補習授業を多くとれず、受験期に入る前までにしっかりとした実力をつけてあげられなかったこと。
②受験生が少なく、算数のクラス分けのタイミングが遅れたこと。(10月になってから算数を4名と2名に分けました)

本年度の受験科は(もう2月から始まっています)この2点を反省材料とし、最初から国語は2クラス、算数は3クラスに分けています。また、前半から正規以外の補習授業を積極的に取り入れていこうと考えています。

小6の皆さん、受験は今からでも間に合います。是非この時期に体験においでください。

 

2018年中学入試結果

”サクラサク"

明大明治中、東京農大中、明大中野中、富士見中、国学院久我山中、日大二中、三輪田学園中、女子美術大学附属中、実践女子中、大妻中野中他
受験生14名全員合格

K.Y.君 明大明治中、東京農大中、栄東中難関コース
R.M.君 明大中野中、東京電機大、埼玉栄中難関大コース
U.H.君 国学院久我山中
N.I.さん 富士見中、実践女子中
M.I.さん 国学院久我山中、日大二中
M.D.さん 女子美術大学附属中
M.Y.さん 三輪田学園中
S.Y.さん 実践女子中
A.F.さん 日大二中、大妻中野中、長崎日本大学中、秀光中
Y.U.さん 東京電機大中、文化女子大附属中
M.N.さん 和洋九段女子中
T.I.君 聖徳学園中
H.O.君 実践学園中
M.O.さん 実践学園中

2018年中学入試総評

2018年中学入試実績は上記の通りです。本年度の受験生はいつもの年より多く、受験生は14名で(受験科13名、一般クラス1名)、全員合格となりました。その内11名が第一希望合格、残り3名が第二希望合格ということで今年の受験は成功したと言っていいでしょう。14名全員が合格した中学に進学するようで、責任を果たせたかなとほっとしています。

今年の受験は、小6受験科が始まった2月時点で、小5受験科の持ち上がり組が7名、一般クラスから受験科に移ってきた方が4名、新しい入塾の方が1名という陣容で始まりました。その後、夏期講習までに4名の方が入塾しました。本年度は新しく入塾された5名の内3名は夏期講習まではきちんと通塾していたのですが、秋以降は1人ずつ櫛の歯が欠けるように脱落していきました。9月以降の急激な受験体制の重圧に耐えられなくなったと思われます。3名とも他の大手塾からの転塾組でしたが、1人1人面倒をみる(宿題をしてこないと目立ってしまうのです。)本多セミナーの雰囲気と合わなかったかもしれません。 脱落しなかった2名中の1人である4月入会のU.H.君はそれまで受験の勉強をしたことがなく、夏期講習が終わるころまで、算数は全く支離滅裂だったのですが、10月ごろから少しずつ理解し始め、見事第一希望の国学院久我山中に合格しました。何を言われてもへこたれない精神力と国語は悪くなかったことが勝因と思われます。でも10ヶ月の受験勉強でしかも4科目受験、よく合格出来ましたね。おめでとう!!

受験科が始まる2月に一般クラスから移ってきたN.Iさんはマイペースな女の子でした。一般クラスを半年ほど受講していたので基礎はしっかりしていました。あとは受験の算数 と理社の力を伸ばすこと。最初は戸惑っていましたが夏期講習位から徐々に力をつけ、見事第一希望の富士見中と実践女子中に合格しました。実は挑戦校として吉祥女子中も勧めていたのですが受験はしなかったようです。少しでも偏差値の高いところを勧める塾の嫌味な面を出してしまいましたが、彼女の選択の方が正しかったように思います。やはり「牛尾たるより鶏頭たれ」ですね。

小5受験科からの持ち上がり組は7名いましたが、それぞれ第一希望に合格しました。やはり受験勉強は小5の内からやっておいた方が有利に思います。たとえ小5の間は受験に打ち込んでいないとしても、小6になって初めて受験勉強するのとでは違うのです。 今回合格者を多く出した国学院久我山中、日大二中はほとんどこの小5からの受験組でした。2校とも4科受験の学校ですが、やはり1年で4科受験はきついのです。 一般クラスから受験科に編入してきた4名の方も何とか第一希望に合格しました。その中の1人のS.Yさんには一番はらはらしました。彼女は2月の受験科編入時点で、まだ国語・算数の基礎力が不足していました。本来2科目受験がよかったのですが、4科目受験を希望し、しかも滑り止めを全く受けず、それでも見事第一希望の実践女子中に合格しました。よかったね!!

実践女子中は2科でも受験できるので、もし2科の受験であればもっと安定した状態で受験に臨めたのではないかと思われます。2科目であれば理社の授業の代わりに算数の補講ができ、もっと算数の力を伸ばすことができたのではないかと思うからです。 S.Yさんと対照的なのがM.Dさんで、この方も2月一般クラスからの編入組です。小5の入会時(小5の夏から入塾)から女子美が第一希望で、学校の成績はちょうど真ん中位でした。女子美は2科目受験なので、受験科ではなく一般クラスを勧め、1月までじっくり基礎を固めました。小6になってからはもちろん2科目受験で、特に夏期に実力がつき、9月からはみんなが理社の勉強をしている間に算数を特訓することができました。その後スランプはあったものの、楽々第一希望の女子美に合格しました。おそらくかなり上位で合格したのではないかと思われます。 志望校が違うので単純に比較することはできませんが、小6になってから4教科受験を始めるのはかなり無理があるのです。 以上です。

みんなと違う発想を →→ 女の子だったら女子中を狙え

昔有名校だった女子中が入りやすくなっています。前は4科目受験でしたが、今は2科目でも受験できる学校が増えています。これらの女子中は6年後の大学進学に有力な推薦枠を持っているのです。しかもこうした女子中は偏差値の高いところから低いところまで選ぶことができるのです。 これから1年で受験を目指す方はやはり2科受験の方が断然有利です。理社の勉強している間に算数の勉強ができるからです。適切な指導を受ければ算数はすればするほど力が伸びます。2教科受験ならこれからでも受験は十分間に合います。(受ける学校によっては夏からでも間に合います。)女子中は今人気がありませんが、みんなが考えない学校を狙うところにほんとうにうまみがあるのです。

日大二中、国学院久我山中は小5の夏から

杉並区で人気のある上記2校は1年間の受験で合格が不可能とはいえませんが、4教科受験校なので小5の夏位から通塾しないと間に合わないかもしれません。何度も言うようですが、1年で4教科はきついものがあります。両校とも4科をきちんと勉強しておけば、1年半で合格できるはずです。 特に日二は高校受験が厳しいので中学受験は狙い目です。

勉強はできないが受験をしたいという人へ

6年生になるまでは、一切受験関係の参考書・問題集は使わずひたすら学校レベルの基礎問題を反復練習することです。とにかく基礎固めをすることです。受験レベルの問題を解いても全く役にたちません。4科目受験希望でしたら、理社だけはやっておくこと。ただ、2科目受験が望ましいことは言うまでもありません。下位の受験校はいくらでもあります。その中で3年後の高校受験の時に入れそうにない中学を受験すればいいのです。とにかく小6の1年が勝負です。必ず成功します。

 

2017年中学入試結果

”サクラサク"

桐朋中(2名)、攻玉社中、国学院久我山中ST、山手学院中、恵泉女学園中、国学院久我山中、日大二中、明治学院中、東京電機大学附属中他
受験生11名全員合格(内10名第一希望合格)

K.S.君(M小、3年6ヶ月) 桐朋中、佼成学園中(特奨)、土佐塾中
T.O.君(M小、1年5ヶ月) 桐朋中
K.I.君(A小、5ヶ月) 攻玉社中
S.U.さん(M小、1年4ヶ月) 山手学院中(特待生)、多摩大聖ヶ丘中、浦和実業中
H.G.君(M小、7ヶ月) 国学院久我山中ST、西武文理中(特選)
R.S.さん(O小、1年3ヶ月) 恵泉女学園中、三輪田中、埼玉栄中
T.K.君(N小、1年9ヶ月) 国学院久我山中、明治学院中、城北埼玉中
M君(杉並某小、1年9ヶ月) 日大二中、東京電機大学中、
Z.T.君(K小、1年5ヶ月) 明治学院中、聖望学園中
Y.U.君(M小、3年) 宝仙理数インター中
Aさん(杉並某小、1年9ヶ月) 武蔵野女子学院中

※()内の期間は通塾期間(一般クラスの時期含む)。

塾長所感

2017年度中学受験入試実績は上記の通りです。本年度は受験生がいつもの年より若干多く、レベルも少し高かったので受験生11名全員合格、その内10名は第一志望合格という結果になりました。皆さん1年間だけの受験生でしたので(内2名は他の塾からの転塾組)やはり7,8月の夏期講習、直前の追い上げが効いたようです。本年度は成績上位の人だけでなく、下位の人にもくまなく直前まで補習ができ、1人も取りこぼしがないよう臨んだので、入試直前(12月、1月)になってやっと合格ラインに届いた人も何人かおりました。でも全員合格できて本当によかった!!

 

2016年中学入試結果

”サクラサク"

立教新座中、東京都市大付属中Ⅱ、城北中、東京農大一中、晃華学園中、明大中野中、開智中、大妻中野アド、日大豊山中、桐朋女子中他

S.M.君(1年) 城北中、東京都市大附II、専大松戸
S.S.君(2年) 東京農大一中、立教新座中
S.O.君(8か月) 明大中野中、開智中
H.T.君(2年) 日大豊山中
F.Y.さん(2年) 桐朋女子中
K.T.君(1年) 日本工大駒場中
U.I.君(2か月) 実践学園中
R.O.さん(5か月) 晃華学園中、大妻中野中アドバンスト
(※第2教室のみ通塾)

※()内は通塾期間です。

塾長所感

本年度の第一志望合格率は約50%で、低い結果となりました。第一志望に選んだ学校が高すぎたことが第一の原因ですが、上位の学校のレベルは下がっておらず、むしろ学校によっては上がっている感を強く受けました。

また、下位の学校はますます入りやすくなっており、挑戦校、実力相応校、抑えの学校と、きちんと受験校を選択しておけば、受験に失敗することはないと感じました。

 

2015年中学入試結果報告

帝京大中、国学院久我山中、桐蔭学園中、城北埼玉中、片山学園中(富山)、三田国際中、文化女子大杉並中他

本年度の受験生は全員で4名。第一希望合格の人が2名、後の2名が第2希望合格でしたのでまずまずの成績でした。

4科目受験

H.I.君 片山学園中(富山)
S.S.君 桐蔭学園中、城北埼玉中、浦和実業中
H.A君 帝京大中、国学院久我山中、宝仙理数インター中
N.Kさん 三田国際中、文化女子大杉並中

塾長所感

本年度は2月時点3名でスタート。春期講習で2名が加わり5名になりましたが、今年の一番の誤算は一番力のある女のお子さんがご家庭の事情で9月にリタイアしてしまったことです。彼女が一緒に受験したら違った展開になっていたかもしれません。

K小のH.I.君は小4の2月に入塾。彼は始めから全寮制の学校を希望。全寮制の2校を受験し、そのうちのひとつ富山県にある片山学園に合格しました。第一志望の全寮制の学校は合格にあと数点足らなかったそうです。惜しい。とはいえ、難易度の高い問題で、校風も彼には向かなかったような気もします。合格した片山学園は、最初彼が第一希望にした学校で、校風も彼にとても合っている学校だと思います。

H小のS.S.君は小4の冬期講習からスタート、始めから受験希望でしたので小5から受験指導を行いましたが一向に成果がでませんでした。6年生になってもなかなか力が発揮できず、12月の首都圏模試の結果ではどの学校も30%に届きませんでした。それでも彼はめげず、堂々、桐蔭学園中、城北埼玉中、浦和実業中の3校に合格しました。最後になって算数が安定したことと最後まであきらめなかったことが勝因です。

M小のH.A.君は小6の春期講習から合流。3月まで地方にいて四谷の会員だったようですが、からっきしできていませんでした。特に算数は不得意で夏まではなかなか上がりませんでした。10月ごろから理社が上がりだし、入試直前には苦手だった算数もだいぶ解けるようになり、見事第一希望の帝京大中、他に国学院久我山中、宝仙理数インター中にも合格しました。もともと国語の力があったこと12月に入って算数が伸びたことが勝因です。

K小のN.K.さんは春期講習から入塾。全教科とも学校レベルの問題もままならず、最低の偏差値からスタート。12月の模試で偏差値15も上がりましたが、それでも第一希望校には10足りません。結局第一志望校には届かず、第2志望の三田国際中と文化女子大杉並中に合格しました。入試勉強期間が1年に満たず、せめて入会時に基礎力を身についていれば(一般クラスでもいいから5年の時から勉強が必要でした)地頭はよかっただけに可能性はあったのです。また、12月、1月は急速に伸びており、あと2か月あれば合格できたかもしれません。それでも進学する三田国際中はこれから伸びる学校。よい選択だと思います。

2016年度の受験科はこの2月に始まったばかりです。算数はクラスを基礎と応用に分け、理社も基礎から始めますので、これから受験勉強する人も十分ついていけます。受験を途中であきらめてしまった人。これから受験を目指す人。都立中高一貫校を目指す人。

 

2014年中学入試結果報告

受験生8名 全員第一志望合格!!
(全員受験対策期間は1年間)

4科目受験

M.M.さん(西新宿小) 富士見中学、跡見学園中学、女子聖学院中学合格
H.Uさん(八成小) 日大二中合格
I.R.さん(桃二小) 日大二中、明治学院中学合格

2科目受験

O.K.君(西田小) 国学院久我山中学STクラス合格
H.K.さん(高井戸東小) 女子美中合格
S.K.さん(桃二小) 東京電機大学附属中学合格
I.A.さん(桃二小) 東京電機大学附属中学合格
A.H.さん(桃二小) 女子美中合格

第2教室(個別)

U.K.さん(K小) 渋谷教育学園渋谷中学、広尾中学、大妻中学、
医進サイエンス中学、浦和明の星中学合格

最難関私国立受験志望の方は第2教室にお問い合わせください。個別で算数指導を行います。

 

2013年中学入試結果報告

中大附属中、富士見中、明治学院中、日大二中、芝浦工大附属中、桐朋女子中、文化女子大附属中、聖学院中、東海大浦安中  

本年度の受験科は2月6名でスタート。そのうち3名が途中退場し、2名が新たに加わり、受験時には個別の1名と併せて合計6名の受験となりました。

さて、その結果は

O小Mさん 通塾期間3年 受験勉強期間2年 富士見中
A小W君 通塾期間1年 受験勉強期間1年 日大二中、東海大浦安中
G小Nさん 通塾期間9か月 受験勉強期間3年 明治学院中、桐朋女子中、東海大浦安中、文化女子大附属中
M小S君 通塾期間7か月 受験勉強期間3年 中大附属中、明治学院中、日大二中
S 小S君 通塾期間5か月 受験勉強期間1年 明治学院中、芝浦工大附属中、聖学院中

本年度の本多セミナーの中学受験は意外性の少ない結果となりました。絶対確実だという学校を失敗させることもなかったのですが、とんでもない挑戦校に合格することもなかったのです。つまり模試の判定通りの結果でした。ここ数年1年に1人位は模試の判定からは考えられない挑戦校に合格させてきたのですが、今年はそれがなく,心から満足のいく結果とはなりませんでした。

本年度の受験科は中途の入退会があり、受験生が一丸となって受験に突き進む姿勢が少なかったように思います。そのため夏以降(9月~11月)に飛躍的に伸びる者が現れず、ラストスパートの迫力が欠けたようです。

やはり自分の実力より数段高いレベルの学校に入るには、本人のやる気はもちろんのこと、それに対する塾のフォローご家族の受験に対する真剣さ入試直前の追い込み等どれ一つ欠けても成し遂げられません。今年は何が足りなかったのか十分踏まえて来年の受験に臨みたいと思います。

今年は上の合格実績でもわかるように、数年ぶりに受験の結果を出せない生徒が1名でてしまいました。模試の判定通りといってしまえばそれまでですが、チャンスが全くなかった訳ではなかったので大変残念です。でも勝敗は時の運。体力面、精神面を強化し、3年後は雪辱を期してもらいたいです。

挑戦校は逃しましたが、今年は人数の少ない中で地元の日大二中に2名、2教科受験もできる中堅校の明治学院に3名その他近場の学校に第一希望として合格しているので1年間の受験としてはよしとしましょう。

ここ数年来実感してきたことですが、特に今年感じましたことは偏差値60以上(四谷)の学校に確実に合格させるためには、やはり1年間の受験では無理があり、4年5年の内に鍛え育てなければならないということです。四谷大塚NETに加盟して今年で5年目を向かえますが、今年こそは子も親も真剣に受験に取り組む4,5年生を育てようと考えております。大手塾とは異なる少人数の本多セミナーでハイレベルな受験に挑戦してみませんか。

入試実績は塾の通信簿です。私が入試実績を書く最大の目的は、大手塾のように有名校の数を列挙することができないので、これから受験するお子さんやご家族の方に、今年はいかに戦ったかを可能な限り正しく伝え、受験の参考資料として役立ててもらい、自分も受験に挑戦してみようかなという受験生を掘り起こすことです。また、この報告はこれまで一緒に戦ってきた戦士たちとのお別れのメッセージでもあります。ですから、将来本多セミナーの受験生が読むことを意識して書いてもいるのです。受験に成功した方には有頂天になるなと戒め、うまくいかなかった方には、これを糧にして、もっと目標を高くとエールを送っているのです。

2012年中学入試結果報告

全受験生6名中5名第一志望合格
豊島岡中、浦和明の星中、吉祥女子中、中大付属中、桐蔭学園中(理数)、品川女子学院中、十文字中、東京電大中、女子美中、和洋九段中、実践学園中、京北中 他

本年度の小6受験科は昨年2月より9名でスタート。その後夏に1名、11月に2名が脱落し、結局、6名(女子5名、男子1名)が私立受験に挑戦しました。今年の受験科は本多セミナーが四谷大塚NETに加盟して3年目にあたります。小4から通塾している生徒が3名おり、その真価が問われる大事な年でもありました。

さて、その結果は、、、

この6名の合格校をまとめますと、

O小Yさん 通塾2年、受験勉強期間2年 豊島岡、浦和明の星、吉祥女子
M小Kさん 通塾1年、受験勉強期間1年半 中大付属、桐蔭学園(理数)
S小Sさん 通塾3年、受験勉強期間2年 品川女子学院、十文字
T小Yさん 通塾1年、受験勉強期間1年 東京電機大付属
N小Iさん 通塾1年、受験勉強期間1年 女子美、和洋九段女子
M小T君 通塾2年、受験勉強期間1年 実践学園、京北

となります。

O小のYさんは4年の夏期講習から参加。クラスには向いていないということで、個別で四谷予習シリーズの算数のみを受講。小4の時からよくできるお子さんでした。その後は通塾せず、講習の時だけ算数を個別で指導。小5になって受験科で国・算の指導を開始しました。Yさんは普段はおとなしいのですが、一度問題につまずくと涙を流して悔しがるという負けず嫌いで、何度か本多セミナーの先生方をてこずらせました。しかしこれは受験にかかせない大事な美質です。

受験は浦和明の星、吉祥、豊島岡という彼女にしてはかなりおとなしめな受け方でしたが、見事3校とも合格しました。塾としましては1日目があいていたのと、12月の四谷の合不合の結果から、桜蔭中に挑戦してもらいたかったのですが、、、No1の学校に合格してもらいたいという気持ちもさることながら、第1志望の豊島岡に合格を確実にするために、桜蔭中に挑戦してもらいたかったのです。実際、直前は守りに入り、かなり追い上げを受けていたような気がします。でもそれは杞憂でした。第一希望に合格できてめでたし、めでたし!

S小のSさんは小4の4月から参加。水泳クラブに毎日通っているということで、水泳と受験を両立させてお姉さんの通っている品川女子学院を受験したいという明確な目標を持ったお子さんでした。水泳はほぼ毎日通っているので、変則的な時間に四谷のα教材(四谷の基礎教材)で個別指導。小4の内はまだよかったのですが、小5になって成績が急落。四谷の基礎教材といっても基礎を身につけるにはそぐわない教材であることを、わかってはいながらも思い知りました。そこで心機一転、途中から一般教材にもどし、受験教材は6年になってからという方針に切り替えました。小5の秋に四谷の理社科を始められたのも彼女には味方しました。彼女には一緒に勉強する仲間が必要だったのです。そして小5の内に基礎力をつけることができました。小6になって徐々に成績を上げつつも、受験直前になっても第一志望校とのギャップは埋まりませんでした。しかし、最後の奇跡的な頑張りにより、見事第一志望の品川女子学院中に合格しました。水泳で鍛えた根性と勝負強さの賜物でしょうか。正直ほっとしました。役目を終えたという感じです。でも受験とスポーツの両立は難しいです。1月になっても私に隠れて水泳の練習に行ってたみたいですから、、、塾長の心塾生知らず!です。

M小のKさんは小5の冬期から参加。全教科型の利発なお子さんでした。受験勉強から1年以上も遠ざかっていて最初は普通でしたが、みるみる算数が急上昇。それにつれて他の教科も着実に伸ばしていきました。受験は超難関の第一志望は逃したものの見事、中大付属中、桐蔭学園中(理数)に合格し、四谷の合不合通りの結果となりました。私は密かに第一志望合格を期待していたのですが、、、、12月時点で国・理・社の成績が不安定で、得意の算数を個別でみて伸ばしてあげる時間がなかったのです。やはり1年間の受験の限界かもしれません。でも1年間でよくここまで伸びましたね。グッドチョイス、グッドチャレンジ!! 桐蔭学園に行くそうですが、6年後には早慶以上の学校に合格して雪辱を期してもらいたい。Kさん、君ならできる。

2科目で女子美1本をねらいたいというN小のIさんも5年生の冬期から参加。4年生くらいからきちんと個別塾に通っていたようで国・算の基礎力はあるのですが、受験の基礎は勉強しておらず、また算数の考える問題は大の苦手。最後までこの弱点を引きずりながら、入試直前を迎えてしまいましたが、12月、1月に猛特訓。本人も女子美の過去問を憶えるくらい繰り返し勉強し、根性で見事第一希望の女子美中に合格しました。国語が安定してできていたのも勝因のひとつです。

T小のYさんも5年生の冬期から参加。4科受験を希望していましたが、国・算の基礎力をつける必要があったので2科目を勧めました。5年生までまったく勉強をしていなかったそうです(本人の弁)。国・算2科目を学校レベルの成績にするのに半年、気づいてみたら、受験直前になってしまいました。Yさんはスロースターターで、よく考え納得してから先に進むタイプ。成績を伸ばすのに時間がかかるのです。模試結果は最後まで絶望的でしたが、1月の猛特訓で急上昇し、見事第一志望の東京電機大付属中に滑り込みセーフ。あと1ヶ月あれば1段上の挑戦校も合格していたでしょう。でも5年生の始めから4科目できちんとみたかったなあ!

M小のT君は小5の4月から入塾。始めから受験を希望していて、受験科で勉強したかったようですが、国語の成績が著しく低かったので5年生の間は一般クラスに在籍。補習では漢検の10級から8級あたりを個別で特訓、受験科は2月より参加しました。国語は少しずつ力を上げ、10月には漢検5級も合格するほどに伸びてきましたし、算数も順調に力を伸ばしていきました。受験は第一志望の実践学園中、おさえの京北中に見事合格しました。ほんとうはそれ以上の学校に挑戦させたかったのですが、実践は本人のたっての希望。背伸びをしない分をわきまえたりっぱな考え方でそれはそれで感心しました。私はT君の挙措動作が好きで、4月からそれが見られないと思うとちょっと残念です。

11月いっぱいで受験を断念したM小のY君のことも書いておかなければなりません。Y君は小4の夏期から参加。小4の時から本多セミナーに入塾するには出色の出来のお子さんでした。小4の2月から、豊島岡に合格したYさんと二人で小5受験科に在籍。小6受験科になってKさんが参加し、本多セミナーとしては最強の布陣となりました。しかし彼には受験意欲がなく、そのために伸びきれず、12月にリタイアしてしまいました。このまま受験していれば志望校を落とすか、志望校を落とさずに玉砕するしかなかったのですが、この時期によく受験を断念したものだと思います。この選択が吉と出るか凶と出るかはわかりませんが、言えますことは彼は間違いなく公立中で、中1の間はトップクラスになるということです。なにしろ4科はほぼ中2の範囲は終わっているのですから、、、でも何もしないで成績がいいというのは危険なことです。

これを吉とするためにも大手の塾に入って鍛え直してもらい、中学受験の第一志望より高い学校に合格してください。

授業をじゃましてやりにくかったと先生は多いのですが、Y君3年間通塾してくれてありがとう。そして受験科を盛り上げてくれてありがとう。

本年度の教訓

  1. 今年はできるメンバーもいたので特に実感したのですが、上位校がしぼられ、上の学校はますます難しくなり、中位の学校が少しずつ易しくなっています。やはり受験者数が減っているのかもしれません。ですからねらい目は中上位校です。(首都圏模試偏差値55~62位)
  2. もし体力があれば、2月1日~3日まで全部挑戦し、4日以降、もしくは午後受験で滑り止めを。近年の中学受験の結果はものすごく速いのです。第一希望を初日に合格した受験生は2日目から受けていないのです。本来は3日~5日の2次試験の方が難しいと言われていましたが、今はもう1日目より易しいかもしれません。午後入試など受験のバリエーションが増えたためです。
  3. 偏差値50以下の学校は受験者数減で苦しがっています。今は4科受験が主流ですが、これから2科受験に戻す学校が増えるのではないでしょうか?2科目受験であれば、今年のメンバーもそうでしたが、1年間の受験で十分戦えます。(本多セミナーは1年間の中学受験請負います。)
  4. 今は昔と違って、中堅レベル(偏差値60以下)の学校であれば、おけいこ事と受験の両立が可能です。受験科クラスで来られない曜日があっても、個別と補習でフォローします。

以上

 

2011年中学入試結果報告

全受験生9名中 8名第一志望合格
吉祥女子中・国学院久我山中・富士見中・女子美中・東京電大附属中・桐朋女子中・国立音大附属中・宝仙理数インター中・和洋九段中・文化女子大杉並中・武蔵野女子中・和洋国府台中

今年の受験生は、クラスと個別をあわせて全員で9名。
いつもの通り、全員、1年以内の短期受験生ばかりです。
例年と違うところは、昨年から、受験科のスタートが4月から2月に変わったこと、また2人の方は、小5のうちから受験の基礎を教えられたことです。

特に2月スタートと4月スタートの差は大きく、受験科をスタート時(2月)から始めたられた方と、4月以降に始められた方とでは、志望校選びに大きな差となって表れました。
受験が遅くなればなるほど、4科受験を勧められなくなるからです。

今年の受験生は全員が女の子、レベルの差が少なかったこと、算数の力が明らかに昨年より低かったことから、基礎的な問題だけにしぼり、難しい問題は一切手を出しませんでした。
これが功を奏したのか、かなり上の挑戦校を受験した人を除けば、全員第一希望合格という、好結果をもたらしました。
(9名中、8名第一希望合格)

その好例が、M小Hさんの和洋九段中の特待生合格です。
Hさんは3月入会の、今年ただ1人の大手進学塾から転塾してきた生徒さんです。
難しい問題ばかりやってきたせいで、どれもこれも解けません。
自分が、何が分かっていて、何が分かっていないかということすら理解できていないのです。
宿題もしてこないこともあって、夏まで成果は上がらなかったのですが、9月過ぎから、少しずつ成績が上昇。志望校は和洋九段中一本にしぼり、特待生合格となりました。
余計な問題を一切しなかったことが、入試の高得点につながりました。
でも、Hさん、特待生になったからには、今までのような勉強はだめですよ、頑張ってね。

今年の快挙は、なんと言っても、K小のHOちゃんこと、Oさんの吉祥女子中合格です。
今年は、メンバーの実力からいって、ビッグネームの学校はあきらめていたので、本当にうれしい。
Oさんは、小5の春に入塾。
算数に難点があり、5年生の間は、受験指導というよりも、基礎問題のみに専念。
6年生になってからは、富士見中にしぼり、一日目の富士見中合格のときにだけ、吉祥中挑戦という作戦をたてました。
その作戦が見事に当たり、吉祥女子中合格の運びとなりました。
もともと国語の実力があったこと、理社の力が入試直前ぐんと伸びたことが勝因となりました。
算数は、自分の解ける問題だけを丁寧に解いたそうです。

M2小とM3小のNさんとWさんは、11月から個別指導に切り替え、見事二人そろって、桐朋女子中に合格しました。
Nさんは、和洋国府台中、武蔵野女子中、文化女子杉並中合格の全勝。
Wさんは、夏からの受験希望でしたが、われわれの予測を覆す合格となりました。
個別指導の先生の人選がぴたっとかみ合いました。

M2小のSさんは、小4の2月に入塾。
5年生の間はOさんと同じように基礎問題だけに専念。
志望校の選択に随分迷ったようですが、女子美中・東京電大附属中・国立音大附属中に見事合格しました。
4月時点で高い目標を掲げていれば、違った受験になっていたかも・・・・

N小のIさんは、小5の冬期講習から参加。
夏期までに少しずつ力はつけつつも、なかなかよい志望校判定を得られません。
結局、国学院久我山中と富士見中2校にしぼり、見事2校とも合格しました。
Iさんは、力があるだけに、あと2ヶ月あれば、より高いレベルの学校に挑戦できたのかもしれません。

S小のNさんは、早々と11月に帰国子女枠で文化女子大杉並中
M2小のTさんは、第一志望の宝仙理数センター中、和洋九段中にそれぞれ合格しました。

Mさんのことも書いておかなければなりません。
Mさんは、2月の入塾。最初から志望が高く、苦戦が予想されました。
9月からの度重なる不利な志望校判定にもかかわらず、本人はたんたんと勉強。
それが実って、入試直前の12月から成績が急上昇し、本多セミナーでは、トップの成績となりました。
入試は超難関校2校を受験。こちらもかすかな期待をしましたが、残念な結果となりました。
でも、Mさんには、ばら色の3年後が待っています。
1年間でこれだけ自主的に勉強したのです。力がついていないはずがありません。
3年後には必ず都立の最高峰西高に行けます。

Mさん、これはあなたのために書いているのです。
中学に入って、勉強でくじけそうになった時、これを読んで発奮してください。
もう私の手から離れますが、この1年間の勉強は決して無駄にはなりませんよ。

もう30年も受験指導をしていますが、毎年新しい発見があります。
さて本年度の教訓は・・・・

本年度の教訓

今年の受験の成功は、基礎的な問題に重点を置き、余計な問題をさせなかったことにあります。
 入試問題には解かなければならない問題と解かなくてもよい問題があります。
 偏差値60以下の中堅校を目指す方は、問題の手を広げないことです。
 こうした勉強でも、今年のように、吉祥中レベルの学校も合格することがあるのです。

偏差値50以下の2科目受験校は、低学年からの受験勉強は必要ありません。
 1年もあれば十分です。

 また、受験科で勉強しなくても、一般クラスと個別指導の併用で対応できます。
 スタートが夏前であれば、なんとかなります。

子供本人が受験を希望し、ご家族の方が受験に消極的な場合、高い目標を掲げて受験させてあげるのも一つの方法です。
 過度に高い志望校は、塾にとっては辛いものがありますが、ご家族の方には、これを高校受験の礎(いしずえ)とすればよいのです。
 しかし、これには、いろいろな条件が必要です。
 先ず、お子様が受験を自主的に強く希望していることです。
 次にお子様が一定の学力を持っていることです。(少なくとも、学校レベルの問題は心配ない程度)
 そして受験期間が長すぎても短すぎてもいけません。(1年間〜1年半)

中学受験はなくても、どのみち3年後に必ず高校受験があるのです。
費用は多少かかるかもしれませんが、近い将来の高校受験準備と思って1年間前倒しで投資するのも方法の一つです。
もし万が一、合格してしまったらですって・・・・・・・・? 
その場合、涙を呑んで入学金と、月謝3年分を払ってあげてください。

4月から小6になる皆さん。
もう、小6受験科は2月から始まっています。
もし急に受験したくなったら、面倒をみますよ。
夏前までなら、なんとかなります!!

2010年中学入試結果報告

小6受験科4名全員合格 第一志望合格率85%
法政中、日大二中、女子美中、独協中、大妻多摩中、大妻中野中アドバンスト、三輪田中、
共立女子第2中、宝仙中理数、実践学園中、杉並学院中、東京文化中

今年の受験科は全員で4名。例年より2ヶ月早く、まだ前年度の受験生の結果を待たず2月2日に始まりました。
全員冬期講習の受験準備コースを受講し、4名中3名が通塾が初めてというピカピカの受験勉強初心者です。
さて結果は、、、

N小のMさんは5年生の夏まで荻窪の進学塾に在籍。
そのスパルタ式に嫌気がさし、受験を断念、5年の10月に成績を維持したいということで週1回個別で指導。
もともと基礎はしっかりしていたので、半年のブランクの影響はなく、受験科開始とともに大全開。
受験後期の9月〜11月は少し低迷しましたが、12月、1月と切り返し、見事第一志望の法政中に合格しました。
5年の時の受験断念後、時をおかず転塾したことが成功の鍵をにぎっていたと思います。

K小のSさんは小5の冬期講習から塾初参加。
始めはまったく普通の成績のお子さんでしたが、お稽古事の発表会が終わった5月ごろからみるみる成績が急上昇。
夏前の7月には第一志望校の日大二中の合格ラインに到達してしまいました。
おそらく小5から始めていれば御三家にも上位で合格できると思われる実力者だったのです。
塾側としては当然トップ校に挑戦してもらいたかったのですが、当人はいたって無欲。
本人の希望は"歩いて通える共学校"ということで、日大二中一校の受験になりました。
おそらくトップで合格したのではないかと思われます。
でもこの仕事はやめられませんね!!
こんな隠れた逸材をみることができるのですから、、、。

Y小のKさんとK君は双子のご兄弟。
2名とも1年間四谷から通ってきました。
Kさんの志望は女子美中。
算数に少し難点はありましたが、全教科ともまんべんなくこなし、苦手の算数も12月、1月に克服。
見事第一志望の女子美中に合格しました。

K君は小6の始めまで歌舞伎の子役として活躍。
受験勉強は歌舞伎の子役をストップした4月ごろから本格的に開始。
その後着実に力はつけつつも、一定水準の壁を乗り越えることができませんでした。
ところが入試直前の12月になって成績が急上昇。第二志望の独協中に見事合格しました。
第一志望にはあと1ヶ月ほしかった。
それにしてもこの二人には頭が下がります。
この1年間学校と歌舞伎の用事以外には病気一つせず入試直前まで無欠席で四谷から通塾。
受験校もすべり止め一つ受けず、落ちたら公立中に行くという潔さ。
塾としてはひやひやものでしたが、結果が出せて本当によかった!!
おめでとう!!

個別でみていたS小のT君は第一志望の実践学園中、内部進学で受験したKさんも東京文化中にそれぞれ合格しました。
また大手進学塾に通い週1回だけ通塾していたK小のTさんは大妻多摩中、三輪田中、大妻中野中アドバンストに合格し、本多セミナーの合格実績に花を添えてくれました。

追記
四谷大塚NET加盟後の初めての予習シリーズを本格的に使う受験でした。
やはり1年間の受験は厳しかったですが、(特に理社)、国・算に関しては1年間でも十分通用すると確信しました。
また、小4、小5の時に基礎力、正しい勉強姿勢を身につけておくことも大切です。
もう、すでに新小6受験科は始まっています。
少し休みたいのですがこれは中学受験を目指す塾の宿命です。
この時期(2月、3月)に受験勉強を開始すればまだ来年の2月に間に合いますよ。
本多セミナーは1年間の中学受験請負います。

2009年中学入試結果報告

慶応義塾湘南藤沢中、慶応義塾普通部、日大二中、東京電機大中、桐朋女子中、大妻中野中(2)、共立女子第二中、聖徳学園中、文化女子大附属中
受験科5名、一般クラス1名合格

今年の受験科は5名(全員4科受験)、、08年の春期講習から始まりました。今年もやはり 全員1年未満の受験生でした。クラスのレベルの差が大きく、また理社も整理しきれずに受験を向かえてしまい、最後まではらはらさせられましたが、結果をみれば受験生6名全員合格、受験科5名中4名が第一希望合格、偏差値20以上を上げたSさん、慶応中に合格したW君など大成功の年でした。

M小のW君は小5の夏から入塾。小5のうちは個別で週2回指導。始めから慶応のみ受験ということで1年間の受験では無理だといってきましたが、受験科に入るに従って少しずつ力が伸び秋をむかえました。その後スランプ(四谷の合不合は散々でした。)はありましたが冬ごろから復活。クラスでたりない部分の補強、個別で過去問対策、そして見事慶応湘南藤沢中、慶応普通部に合格しました。でもよく10ヶ月の受験勉強で慶応に入ったものです。すごいなあ!!

S小のSさんは5年の2月に入塾。受験科は4月から受講。習い事がまだあるらしく4月も何度か欠席。 実は春期に出られなかったことと、この欠席が夏まで尾を引いてしまいました。学力、気力とも受験科についていけなかったのです。こちらも何度か2科目受験と個別を勧めましたが、結局2科目受験に変えたのは9月の末でした。でもこの時の偏差値は40前後、これでは、最低ラインの私立しか望めません。こうなったらこちらも意地です。受験の合否に関わらず、中学に入っても通用する力をつけて受験を完結させたい。クラスの宿題を個別でチェック、受験の基礎を一からやり直しました。12月ごろからその効果が表れ始め、入試では見事第一希望の東京電機大中、おさえの共立女子第二中に合格しました。夏まではちゃらんぽらんなSさんでしたが、最後までよくついてきてくれました。彼女に潜在的な力があったことは言うまでもありません。

N小のYさんはW君と同じ小5の夏から入塾。受験はしないということで一般クラスに3月まで在籍、春期より急遽、受験ということになりました。負けず嫌いな受験向きのお子さんです。ところが勉強の方は全然負けず嫌いではなかったのです。算数はいいのですが、国語は苦手。理社はまったく憶えようとしません。この状態のまま、算数だけがたよりの受験になりましたが、見事第一希望の日大二中、そしておさえの大妻中野中に合格しました。力のあるお子さんなので妥当の結果といえましょう。

M小のYさんは低学年の時在籍していましたが、春期で2年ぶりの復活。お姉さんが大妻中野にいっているので、大妻か、あわよくばそれ以上の学校ということで4科受験。 Yさんは力はあるのですが、きちんと式をノートにとらず、頭の中で解いてしまう直感型のお子さんでした。夏までなかなか理社の成績が伸びず、さあこれからだという矢先に、第一志望を桐朋女子に変え、ぎりぎりになって科目も2科目受験に切り替えました。そして学力的には余裕をもって第一希望の桐朋女子中、大妻中野中に合格しました。桐朋女子は偏差値でははかり切れない、侮れない人気校なので正直合格してほっとしました。

他にO小のF君は聖徳学園中、一般クラスに在籍していたO小のSさんは文化女子大杉並中にそれぞれ合格しました。二人とも第一希望ではありませんでしたが、中学受験は、勉強の通過地点であって決して最終地点ではないのです。これをばねに6年後、雪辱を期してもらいたい。ふたりなら必ずそれができる!!

4科を5名で始めた今年の受験科でしたが、途中2名が2科に変更。やはり1年間(実際は10ヶ月)の4科はかなりハードであることを今年も実感しました。

本年度はすでに2月より例年より2ヶ月早く、新小6受験科を4名でスタートさせることができました。昨年、四谷大塚NETに加盟し、予習シリーズによる理社の補強、またテキストの効率化でこの一年を乗り切ろうと考えています。 現在、若干名の受験生募集中です。(遅れて入った部分の補習はします。) 私のところの受験科は明るいよ!

 

2008年中学入試結果報告

女子美中、桐朋女子中(2名)、富士見中、芝浦工大付属中、日大二中、武蔵野女子学院中、東京女子学院中
受験生8名中第一志望4名合格

今年の小6受験科のメンバーは全員で8名。ここ数年では一番多い人数です。もちろん全員が受験勉強1年未満の受験生でした。 8名中4名が第一希望校合格、3名が実力相応校に合格という結果になりました。 8名中5名が4科受験、3名が2科受験でしたが、これからますます4科受験が増え短期間で受験をするのが難しくなってきています。 それにしても1年間で4科目を教えるのは大変です。

M小のSさんは、小5の4月に入塾。小6の4月に受験科に入り、入塾当時は学校の勉強もままならぬ状態でしたが、夏ごろから算数が急上昇。そのままものすごい馬力で見事第一希望の女子美中に合格しました。正直言って5年の時こんなに算数ができるようになるとは思わなかったな。(ゴメン)

M小のUさんは小4の時大手の塾で勉強。その後しばらく塾に行かず小5の7月になって入塾してきました。3月から受験4科で指導。全教科に安定感があり、見事桐朋女子中、富士見中に合格しました。もう少し根性があれば上をねらえたかも。

W小のSさんは小5の4月に一般クラスに入塾。小5の時はじっくり基礎を固め、見事やはり1年間の勉強で、第一希望の桐朋女子中、おさえの武蔵野女子学院中に合格しました。漢字上手でしたね。模範解答より見やすかった。

N小のM君は北京からの帰国生。小5の冬期から入塾。3月から受験4科で指導するも、授業になかなか集中できず、宿題もやってこない受験不向きの生徒さん。それでも興味のある時の好奇心は強く、見事第一希望の芝浦工大付属中に合格しました。M君、これからしばらくは受験にしばられない勉強ができるね。

N小のW君は6年生の夏期後期から参加。小4の時に少し受験勉強の経験があるとは言え、最初は全くちんぷんかんぷん。その上身体の調子で塾もよく休むのでどうしても授業についていけません。それでも今年の1月に入ってから成績が急浮上。見事日大二中に合格しました。4ヶ月でよくあそこまでいったね。あと1ヶ月あれば第一希望に合格したかも。

S小のNさん、S小のOさんもおさえの武蔵野女子学院中、東京女子学院中にそれぞれ合格しました。2人ともGood challenge!!

中学入試の4科受験の需要がますます高まっています。 08年度はみんな4月から理社を始めたので、理社の時間が不足し思いの他苦戦しました。新年度はその反省をふまえ、理社の強化をはかります。1年間での4科受験は厳しいものがありますが挑戦する価値はあります。 今年も1年間の受験請負います。

2007年中学入試結果報告

本年度の中学入試は、1人のみが受検。中学入試はいつも少人数ですが、こんな年も珍しいです。 

N小のKさんは、2006年2月入塾。受験生は1人しかいないので、個別と一般クラスで指導。まずはじっくりと小学生の範囲を夏までに終わり、本格的な受験指導は秋口から。12月ごろか成果がでて、武蔵野女子学院に無事合格。

第一希望こそのがしましたが、こちらも見るだけみたし、Kさんも1年間頑張るだけ頑張ったので、悔いのない受検だと言えます。俗に「受検にすべての運を使い果たす」という言葉があるように(ないかもしれません)、運はここで使い切らず、次のステップに使えばいいということでしょう。 私にとっては大変すがすがしい受検でした。
「めでたさも、中くらいなり、おらが春」

 

2006年中学入試結果報告

今年の受験クラスのメンバーは3名で、全員女の子でした。先ずは、一年間の経過を。 

今年の受験科は5年生から入塾している2人と3月に入ったばかりの女の子を含め3名で春期よりスタート。ただし、Nさんは5月から引っ越すことになっているので事実上は2人の受験科です。Nさんは、この春(05年)学芸大附属小金井中に合格したN君の妹さんで、N君よりももっと受験向きのお子さんでしたので、彼女がいたら今年の受験科もかなり違った展開になっていたのではないかと思います。

M小のIさんは、小5の夏前に入塾。4年生の時受験勉強の経験があり、受験はあまり向いていないとのこと。とりあえず、小5の間は4科で指導。小6になる前に共学の明治学院中にしぼるということで2科に変更。先生も、受験クラス3人全員が女の子ということで私から斉藤先生にバトンタッチ。私はそのフォローをするということで裏方にまわりました。Iさんは能力はあるのですが、先生の言うことをきちんときけないという欠点があり、教える方もかなり苦労しましたが、斉藤先生のおかげもあり夏期講習の終わりころからはだんだん受験生らしくなってきました。同じ小学校のUさんは文化女子大杉並中希望で3月時に入塾。受験勉強はまったく初めてでIさんと基礎から指導。算数は少しずつ形になってきているが国語の力がなかなかつかない。そうこうしているうちに、9月の中ごろS小のTさんが荻窪の大手塾から転塾。4科目希望でしたので、国・算はクラスで、理・社は個別で指導。Tさんは国語の漢字や算数の計算はしっかりしているのですが、それを応用問題に生かすことできません。しかし大手からの受験生が参加したことによって、クラスも俄然受験科らしい様相に、、、

Iさんには、挑戦校として元々の志望校S中学を薦めましたが、結局受験せず、第一希望の明治学院中に合格しました。5年生の時からの第一希望校でしたのでこれでよかったのかも。めでたし!!めでたし!!

テニスのクラブがある学校ということで、文化女子大杉並中希望のUさんはその後どんどん志望校を変更。結局、武蔵野女子学院中を第一希望、D中学を挑戦校という組み合わせで受験。武蔵野女子学院中に合格しました。D中学には国語力がもっと必要だったようです。でもGood challenge!!

Tさんは挑戦校としてK中学を1日目、2日目に。3日目に大妻中野中というかなり過激な受け方。12月時点では3日目の大妻中野中も合格ラインに達しておらず、一か八かの大勝負。でも一日目に大妻中野をもってくればK中学の目はなくなってしまいます。12月、1月と算数、国語はメキメキ伸びてきましたが、結局3日目の大妻中野中のみの合格となりました。中途入塾の割にはスムーズに受験科になじみ、成績も急上昇していただけに、夏期講習前の入塾か、理社がもう少しできていればと悔やまれます。

その他、個別でみていたAさん(2005年3月入塾)は杉並学院中に、M君(2005年夏期講習から)は多摩大学附属目黒中にそれぞれ合格し一安心!!

追記: これから、受験を考えている6年生に
少子化の影響を受け、極端にレベルの下がった学校の中にもよい学校がかなりあります。これらの学校で気に入った学校があれば、短期間のの受験勉強で合格も可能です。また、それらの学校を滑り止めにすれば、入試の3日間をすべて挑戦校にあてることもできます。

2005年中学入試結果報告

小6受験科全員合格
[学芸大附属小金井中、東大附属中、桐朋女子中、創価中、 大妻中野中、武蔵野女子学院中、文化女子大杉並]

中本年度の受験生は全員で6名。全員3月以降の入塾で時間は1年間も残されていませんでした。レベルの差があり、算数は4名と2名に分けて指導。

M二小のN君はただ1人の男の子。6人の中ではずばぬけて力があり1年間の4科目受験は厳しかったが、第一希望の創価中、挑戦校の学芸大附属小金井中に見事合格。でも男の子1人でよく頑張ったね。

M三小のMさんは3月入塾時、受験勉強も塾の経験も全くの初めて。クラスでは1学期までついていくのが精一杯。でも負けず嫌いで最終的には皆に追いつき見事第一希望の桐朋女子に合格しました。受験向きのお子さんでした。

N小のOさんは5月大手塾からの転塾生。途中、スランプもあり伸び悩みましたが、1月に成績が急上昇。見事第一希望の東大附属中に合格しました。よく最後まであきらめず頑張ったね!!

M二小のYさんは夏期講習から参加。基礎レベルの問題も終えることなく受験期に突入。それでも、見事大妻中野中に一発合格しました。これには私も口アングリ。受験は何年やってもわかりませんね。強い意志は石をも通すということでしょうか。直前の過去問演習が効いたのかも、、、

他、N小のYさん、Aさんもそれぞれ武蔵野女子学院中、文化女子大杉並中に合格しました。

皆さん、ほんとうにお疲れ様でした

 

2004年中学入試結果報告

[立教、学習院、法政一、日大二(女子)、明大中野、富士見、玉川聖学院合格]

本年度の受験生は全員で4名。3名が4科目受験で1名が2科目受験。

今年はめずらしく4人とも通塾年数が2年以上。それだけに責任が重大です。

M二小のT君は、明るく積極的な優等生タイプ。みんなが注目しているので落とすわけには行かない。見事に立教、学習院に合格しました。迷った末学習院にいくようですが、こういう悩みはうらやましいですね。

O小のMさんは小6になってから少しサボリ気味。悩んだ末、日大二、富士見、大妻中野に願書を出し、日大二と富士見に合格。結局大妻中野は受けずに済みました。

M三小のTさんは、はじめから2科目受験にしぼり、見事第一志望の玉川聖学院に合格しました。今年の玉聖は初日の日曜日受験のあおりを受け、倍率が高くあなどれない学校になりました。

M二小のU君は、マイペース型で少し気分やさん。6年生になって国語力が急上昇。すんなり法政第一と明大中野に合格しました。塾の力というより自分の力で入ったという感じです。

それからもう一人、H小のKさん。11月中旬より算数だけ週2回個別指導。2ヶ月間でメキメキ上達。淑徳中に合格しました。

それにしても、受験結果を待つ日は重苦しいものです。受験生が少ないだけに、一人も落とすわけにはいかないのです。それだけに合格した電話を受け取ったときや、合格した受験生の晴々とした顔を見るのはなにものにも増してうれしいのです。

中学入試実績

*** 塾長談 ***

毎年数名の受験生ですが、確実に第一志望校に合格し、合格率はほぼ100%を誇っています。短期間(1年位)の受験では、先ず2科目にしぼり、中堅上位校を目指すことです。また塾にまかせきりにするのではなく、親も一緒に汗を流すことが必要です。

[その他これまでの中学入試実績]

渋谷教育、学習院女子、大妻、立教、学習院、成蹊、日大二、創価、成城、香蘭、富士見、大妻中野、明治学院、武蔵工大付属、玉川学園、和洋九段、洗足学園、青陵、東大付属、武蔵野女子、日大一、御茶ノ水女子大附属他